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風水
風水


風水とは?

風水を理解するには、まず初めに『太陽』、『空気』、そして『水』の三大要素を知ることが何よりも大切です。また風水には『生者の家』と『死者の家』という二つのカテゴリーもあります。この二つの違いを見極めるのは難しいことですが、正確な解釈ができなければ望み通りの効果も期待できません。
風水は、家や建物だけでなく、都市全体といった広い範囲にまで影響しているのかと質問されたことがありますが、まさにその通りです。 古来風水学では、中国の西北部に実在する山・崑倫山を源とする『気』のエネルギーが大地に流れていると考えられてきました。そのエネルギーを風水学では龍にたとえ、エネルギーの流れは龍脈、エネルギーが地上に溢れ出す場所は龍穴と呼ばれています。 龍脈や龍穴など、エネルギーの流れを考慮した都市計画で成り立っている典型的な街といえば国際都市、香港でしょう。本来ならば、世界中の全ての街が香港のようにに計画されるのが理想的なのです。

香港の龍脈はビクトリアピーク(太平山頂)に始まり、近代的な高層ビルが立ち並ぶセントラル(中環)地区の香港上海銀行ビル、初期の埋め立て地にあるチャター・ガーデン(遮打公園)を通っています。そしてビクトリア港を渡り、香港島の向かい、カオルーン半島(九龍半島)のライオンロックマウンテン(獅子山)へと続きます。ライオンロックトンネル(獅子山トンネル)のおかげで、さらにサーティン(沙田)地区まで、香港の龍脈は延長されました。サーティンは龍脈からの『気』を受けて、現在では香港のベッドタウンとして発展し続けています。



中国銀行 ― 香港

中国銀行ビルは、1997年の香港返還の前に建設されました。中国政府はこの建物の設計に、世界的に有名な建築家、貝律銘氏を指名しました。貝律銘氏は私の尊敬する建築家でもあります。風水で良い影響をもたらす要素の一つとされる太陽熱を効率的に取り入れ、周辺に並ぶ香港上海銀行ビル、旧香港総督邸を圧倒する斬新な外観を誇っています。クリス・パッテン総督の後継者で、中国返還後の初代行政長官である董建華氏は、中国銀行ビルがあまりにも壮大であるため、風水学的見地から、旧香港総督邸に居を移すのを拒否しました。香港行政長官の地位が抑圧されてしまうのを怖れたのです。



ホープウェルセンター (合和中心)− 香港

香港は国際的な金融、貿易都市として繁栄しており、数々の国際的な企業がそのオフィスを香港に構えています。企業のほとんどは風水の重要さを知っていて、風水が会社経営に及ぼす影響を真剣に受け止めています。オフィスを建築・改装するときや、経営が悪化した際に、多くの会社経営者は風水師のアドバイスを求めます。風水学的に有利な環境を作り、経営者自身や従業員、そして会社全体の経営が不運に陥るのを未然に防ごうと考えるのです。

ホープウェルセンターは66階建ての円柱形の高層ビルです。完成当初は香港一の高さを誇り、ビルのオーナーであるホープウェル・ホールディングス社の評価も非常に高いものがありました。この円柱は、風水学的に良い意味を持つ水の入れ物、『水槽』を象徴しています。設計にかかわった風水師はビルの5階にプールを作り、風水学では幸運を運ぶとされる『魚』を、これまた風水のラッキーナンバーに合わせて8匹泳がせるようにしていました。その後の数年間、開発ビジネスを手がけるホープウェル・ホールディングス社は、安定した成長を歩んでいました。ところが、1997年のアジア経済危機により、同社のタイにおける投資が大規模な損失を被り、同社の株価は8香港ドルから大幅に下がってしまいました。

風水の効力が無かったということでしょうか? 実はこのビルに強盗が押し入り、ビル5階から幸運を招くとされていた魚たちを盗み、逃げる途中に階段から魚を投げ捨てる事件があったのです。この事件で風水の魚は死んでしまったため、人々はホープウェル・センターの風水が悪化したと考えるようになりました。それ以来、ホープウェル・ホールディングス社の経営は大きなダメージを受けています。



チョンコン・センター(長江実業ビル)

セントラル地区で伝統と名声を誇ったヒルトンホテルの跡地に、長江実業がチョンコン・センターを建設しました。このビルの外壁は銀色に輝き、周辺の建造物が放つ負のエネルギーを跳ね返す力があるとされています。また外壁はいくつもの小さな電球で飾られており、夜になるとダイヤモンドのように一つ一つがきらきらと光り輝いています。これには良いエネルギーを建物に集める力があります。また立地条件も風水学的に非常に好ましく、香港を流れる龍脈の上方部に位置しています。これらの好条件から、長江実業は素晴らしい幸運に恵まれ、現在も香港の超一流企業として繁栄の道を歩み続けています。



東京タワー

人々はいつか日本中を旅したいと思っています。その日本の首都、東京は多くの観光客が必ず訪れる場所です。東京タワーは芝公園にあり、観光客はエレベーターでタワーを上り、東京の全景を眺めることができます。しかし旅行者の中で、東京タワーがなぜ建造されたのかを知る人は非常にまれです。日本は火山帯に位置する国です。火山としても有名な富士山は、東京の南西部に位置します。富士山はすでに1世紀以上も火山活動を休止しており、多くの人は100年余り前に富士山が噴火活動をしていたことなど知りません。想像を絶するような災害が発生し、多くの人が命を失ったのですが…。今後の噴火について、ある風水師は20世紀が終焉する前に起こると予言しました。その結果、政府はタワーを建設して風水の5要素(木・火・土・金・水)に影響を与え、災害を防ぐことを決定しました。東京タワーは鉄で建造され、富士山の噴火による火災現場に位置しています。風水の考えによれば、タワーは鉄に属し、鉄は水を生み、水は火を防ぎます。したがってこのタワーは、火山を休眠させ、二度と噴火させない役割を果たすのです。鉄が水を生み出せば、周辺の地域は水の「気」による恵みや繁栄に満たされます。これが、東京タワーが「水のタワー」とも呼ばれる理由です。タワーの寺院で毎年春と秋に行われる法要は、火山がつねに治められ、二度と噴火しないことを祈るためのものなのです。



シドニーのオペラハウス、オーストラリア

シドニーのオペラハウスはシドニー湾の海岸沿いに、周囲の建物を圧倒するように立っています。 建物そのものは東に面していますが、入り口は北に向かって開いています。建物の中心部に入るときには、まるで王宮のように壮大なホールを通り抜けて行かなければなりません。

オペラハウスのデザインは、ヨーロッパ封建時代の建築様式に基づいています。 建物の中央が気(空気の流れ)の中心であり、東翼は陽、西翼は陰を表しています。 この建築様式の建物は、2つの部分から構成され、両方とも無限の気を投影して演技者が最高の演技が出来るように造られているのです。 観衆は、静かで快適な雰囲気のなかでパフォーマンスを楽しむことができます。

シドニーのオペラハウスはまた、オーストラリア南東部の貿易・商業の発展を陰ながら支えています。この劇場の気は、「金」の要素の一種に分類されますが、この要素が南半球に存在する「水」を金とともに呼び込んでくるのです。シドニーのオペラハウスの気は、周囲2キロメートルの地域に絶え間なく流れています。金を伴った水は、この地域の貿易と商業に発展をもたらし、また北東部へ拡張するチャンスを恵んでいます。この地域には南から北へ流れる川があり、恵みもまた川の流れに沿って北上しているのです。この金を伴った水の恩恵によって、南半球では珊瑚が成長し、豊富な海産物が得られるのです。中でもよく収穫されるのは、オーストラリア特産の海産物、あわびです。また多数の人々が、オーストラリアの北東部にある目もくらむばかりの珊瑚礁でダイビングを楽しみます。 気の流れは秋・冬に最も強くなり、この時期に観光シーズンがピークを迎えます。



イタリアのピサの斜塔

ピサの斜塔は、イタリアのピサ市の中心からやや西寄りの位置にあります。800年以上前に時刻を知らせる鐘突きの塔として建てられたこの建物は、中心から360度に広がる円筒形で、風水では「火」の要素を持っています。そしてまたイタリア中部の風景も、火の要素で満たされています。

ピサ塔は、ピサとフィレンツェの間の内戦で何度も工事が中断し、完成までに100年以上の歳月を要しました。そして、度重なる建築工事の停止と再開が、塔が傾いた原因だと言われています。重力に逆らうかのように傾きを続けるこの塔は、世界でも指折りの有名な建物の一つとなりました。終わりがないかのように見えた内戦は、塔が負けたピサの方に傾き始めた途端に、終わりを迎えました。

塔の下部には火の持つ「気」が閉じ込められており、ピサの斜塔はいつか倒れてしまうまで、傾きを続けるでしょう。しかしそれを止める方法があります。塔から2キロ東の場所に、湖を作るのです。湖の水が、塔の下部に閉じ込められた火の力を抑え、バランスをとることができるでしょう。この湖の影響で、塔は傾きを止め、ピサの斜塔には、かつての栄光が再び訪れることでしょう。



サイバーポート、香港

香港政府は香港を世界トップクラスのハイテク産業都市に仕立てるために、多大な労力を科学技術の研究と開発に注ぎ込んできました。香港島南部の 薄扶林がという場所が、ハイテク産業の本拠地となる「サイバーポート」の建設地に選ばれました。これは薄扶林と対岸のラマ島の間に横たわる海の一部が埋め立てられてしまうことを意味しています。風水学の気の流れから考えると、このサイバーポートの位置は理想的ではありません。香港島南部の気は、ラマ島と香港島の間に流れています。サイバーポートが建設されることによって、気の流れは妨げられ、以前のように自然で、環境との調和に満ちた流れではなくなってしまうのです。サイバーポートが薄扶林に建設されると、風水上、好ましいとされる運気の流れは変化し、香港島の東部へと外れてしまうでしょう。現在繁栄している香港島南部は、その恩恵を受けられなくなってしまいます。

香港政府はサイバーポートを第二のシリコンバレーや、台湾のハイテク基地、新竹サイエンスパークのようににしたいと期待を寄せています。しかし、現在のサイバーポートの計画図から見ると、実現するのは難しそうです。ハイテク産業の本拠地ではなく、単なる観光スポットに終わってしまうでしょう。

残念なことに香港政府は、サイバーポートの建設地を選定する際に、風水の影響力を考慮しませんでした。風水学の見地からすると、サイバーポートを経済的効果の高い地域にしたいのなら、都心から遠く離れた場所を選ぶべきなのです。シリコンバレーや新竹はいずれも、訪れる人さえ滅多にいなかった湿地帯に建設されています。かつては閑散としていた湿地帯が、現在ハイテク産業都市として輝かしい繁栄を遂げています。香港なら新界地区の元朗、あるいは八郷がサイバーポートの建設地にふさわしいでしょう。これらの地域にサイバーポートを建設すれば大きな経済効果が期待でき、香港島南部の風水も脅かされずに済みます。



ホワイトハウス、アメリカ合衆国

北アメリカ在住の友人が、ホワイトハウスの位置を示す地図と写真、それからホワイトハウス周辺の環境についての情報をファクスで送ってくれました。彼からホワイトハウスの風水を教えて欲しいと頼まれたので、ここで紹介してみたいと思います。この築200年の古い建造物は真正面が南、後ろ側を北に向けて立っています。風水学見地からすると、ホワイトハウスのデザインは中国の北京故宮にとてもよく似ています。建設者に風水の知識があったわけではありませんが、独特の左右対称の造りは風と水を象徴し、素晴らしいオーラを放っています。また横に連なる柱の列は「鳳凰風水の設計」を形作っており、国を富ませることに大きく貢献しています。

「鳳凰風水の設計」では、中心となる建物(ホワイトハウス)の左側にある建物を「青龍」と呼び、右側にある建物は「白虎」と呼ばれます。15番街と17番街の間に位置する大きな公園は、「鳳凰風水の設計」では「壇」と呼ばれるものに当たります。この「壇」は「気」を一カ所に引寄せるため、ホワイトハウスの風水をより一層引き立たせます。このことからアメリカ合衆国は200年以上に及ぶ平和と繁栄を満喫してこれたのでしょう。「鳳凰風水の設計」はまた、ハイテク産業に従事する人達を育てる力も備えています。このことからアメリカ合衆国は世界のハイテク発祥地として、業界を常にリードしてこれたのです。人民に選出された大統領が自宅からホワイトハウスに移り住むと、大統領はホワイトハウスの柱列が引き起こす風水の影響を受けるようになります。個人の才能のいかんにかかわらず、大統領は周りの意見を聞き、適切なアドバイスを授ける機会に恵まれるのです。一般の人はそれぞれの生涯の中で在任した大統領を、仕事振りがどうであれ覚えているものです。

ホワイトハウスは権力の象徴です。アメリカ合衆国第3代の大統領がホワイトハウスに住むようになってから、アメリカは他の国と比べて比較的平和を保ち続けています。アメリカ南部と北部が戦った南北戦争しか、内戦は味わったことはありません。幸運にも2つの世界大戦では、戦いのほとんどがヨーロッパとアジアで行われたため、国の領土自体が脅かされることはありませんでした。



シリコンバレー USA(米国)

シリコンバレーは、ロッキー山脈に連なる、人里離れた砂漠地域に位置しています。詳細にわたる調査の結果、シリコンバレーは、風水の法則によるところの、龍の隠れ住む場所であることがわかりました。私はサンフランシスコからシリコンバレーに向かったことがありますが、北へ向かって1時間ドライブする間に、景観が、繁栄する市街から、のどかな郊外に次第に変化していくのがわかりました。シリコンバレーへ行くには、南の入り口から北上していかなくてはなりません。 道路に沿って立っている建物は比較的低層で、コンピュータのハードドライブの底部に使われている、コンピュータ・チップのように見えます。シリコンバレーの『龍穴』は、ダウンタウンのセカンド・ストリートに位置しており、ここがこの「谷」の市街地の始まりなのです。 この『龍穴』は、強い「金」と「水」の『気』の流れを放出しており、同心円を描くようにその運気を拡散しています。その半径は、ほぼ10キロメートルに達します。この好ましい運気は、調査により、50年間は持続することが確実といわれています。 昨今では、主要なコンピュータ会社のほとんどがシリコンバレーで誕生しています。 風水の要素の中でも、特に「金」と「水」の『気』がアジア民族に有利だというのは本当です。アジア系人種が常にシリコンバレーで成功をつかんできたのは、こんなところに理由があるようです。この現象は、台湾、韓国、シンガポールなどからの新移民にも受け継がれています。 彼らはこの『気』によって利を得て、キャリアを開花させていくのです。しかし、もともと現地に住んでいる人々は、長期にわたる居住によって運気の効果が相殺され、この幸運を半分しか享受することができません。それにもかかわらず、彼らはいまだに株式市場をリードしています。風水における「金」と「水」のある環境では、金が支配的要素であるのに対し、水の『気』は、周囲の地域を豊かにする働きをします。シリコンは安価な金属に過ぎませんが、コンピュータ産業にさかんに使われるようになったことから、この業界にとって不可欠な要素となったのです。 驚かれるかもしれませんが、安価で一般的なものを、価値のある製品にしてしまうのは、風水における金と水の要素の働きなのです。



ラスベガス,USA

ラスベガス,USA (Las Vegas, U S A)

自由の国アメリカ。そこではギャンブルだって合法です。中でもラスベガスはあまりにも有名ですね。もともとラスベガスは、1931年にアメリカ政府がネバタ州を置き、カジノを作るまでとても辺ぴな土地でした。

カジノのオーナーは、「風水を知らずしてカジノを作るべからず」と言えるほど、カジノをつくる時に風水を利用しています。ラスベガスにあるカジノのデザインが風変わりなのはそのためです。街に入り、15番街からラスベガス大通りに差し掛かると西から東に走る道が、町の中心部には南北に走る道が見られます。これらの道ははまるでじょうごのような役目でギャンブラーたちの財運の「気」を集め、外に逃がそうとしません。

ラスベガスの中心部のそばに10平方メートルの大きな噴水があり、西からくる水の流れが大きなエネルギーの流れを作っています(このエネルギーが「気」です)。気の流れは絶えず変化しており、その流れによって人々をこの町に招いていのです。この街の鬼門は空港のある西部に位置し、そのため飛行機でやって来る人は必ずといっていいほどギャンブルに負けます。

もしあなたが、ラスベガスで財産を失いたくないのであれば、鬼門を通るのは避けるべきです。 飛行機には乗らず、街の近辺から道路を通って来る方がよいでしょう。 ちなみに時間帯は日没時がベストです。もし日中に到着したいなら、南側から町に入るようにしましょう。そしてもう一つ、到着したその日にギャンブルするのは避けましょう。初日はパフォーマンスなどを楽しみ、2日目の昼まで待ってからギャンブルに出かけましょう。 必ずカジノの東側にあるテーブルを選ぶのも忘れずに。

なぜ昼なの? あなたはそんな疑問を感じるかもしれません。昼間は太陽の光が最も強く、ギャンブラーから財運を奪う水の「気」が最も弱いときなのです。噴水の水の流れも比較的穏やかで、ギャンブラー達がカジノの悪い風水に影響されにくい時でもあるのです。 信じるか否か? まずは試してみてください。 グッドラック!



万里の長城、中国

中国の誇る万里の長城は今から2000年以上も前に築かれ、現在でも世界でも指折りの神秘的な建造物として知られています。万里の長城の建設は、紀元前700年の春秋戦国時代にさかのぼります。現在の中国北部に位置していた燕、趙、秦の三国が防衛のために城壁を造ったのがその始まりとされています。建設当初の万里の長城は、現在のように一つながりではなく、短い城壁があちこちに点在していたものに過ぎませんでした。その後、秦の始皇帝が紀元前221年に、激化する北方民族の南下を防ぐ目的で、点在していた城壁を連結し、1つの巨大な建造物へと造り上げたのです。

万里の長城は、西は甘粛省から東は河北省まで、7つの省にわたっています。風水学的見地から見ると、万里の長城はまるで眠りについた龍のようです。過去の数々の戦争で万里の長城はあちこちに損傷を受けましたが、龍は悠然と横たわり、眠りから覚めることはありませんでした。これが中国経済の緩やかで着実な成長を支え続けてきたのです。19世紀に入るまで、中国は万里の長城の原型を変えることなく、この歴史的建造物の修復を続けてきました。歴史上、万里の長城は、易学上で龍が封印しているとされる「天」の状態にあったと言えるでしょう。19世紀の中ごろから、龍は「気」を受け永年の眠りから目を覚まし、中国の大地にその姿を現しました。龍のエネルギーは常に、その尾に位置する甘粛省から放出されます。ですから、中国で投資を試みようとする投資家は、この地域に注目すれば一獲千金も夢ではありません。この「気」はいずれ、北京郊外の八達嶺、そして龍の頭に位置する河北省まで到達するでしょう。龍の発する「気」の強さは21世紀の半ばにそのピークを迎え、中国経済はそのころ大きく躍進するでしょう。つまり易学で言うところの、「龍が天高く舞う」状態に達するのです。



マレーシア ペナン島 蛇寺

蛇寺(へびでら)はマラッカ海峡に面したペナン島の郊外にあります。その境内から中庭にあらゆる種類の蛇が生息していることから、蛇寺と呼ばれるようになりました。寺を訪れる人は蛇の多さに目を丸くし、なぜこの場所にだけ蛇が集まるのか不思議に思うでしょう。蛇寺に蛇が集まる理由、それはこの寺の風水に関係があるのです。

寺の正面出入り口には蛇の彫刻があり、風水の五大エネルギー(金、木、水、火、地)が寺の中に入ってくるのを妨げています。その結果、この寺には負のエネルギーが蓄積し、蛇を招き寄せているのです。蛇寺の管理人は毎月生きた鶏を蛇に餌として与えています。蛇たちはこの先も何代にもわたって、この寺を安住の地として離れることは無いでしょう。この不気味な寺はマレーシアの観光スポットとなり、現在では多くの観光客が訪れるようになりました。

蛇寺を訪れてみたい方は、蛇寺から負のエネルギーをもらってこないよう気をつけなければなりません。負のエネルギーから身を守らないと、生気が損なわれて病気にかかりやすくなってしまいます。蛇寺の負のエネルギーを避ける方法は? まずは5人1組になって蛇寺を訪れてください。それぞれの放つ気(エネルギー)が一体となって、負のエネルギーから身を守ることができます。また蛇寺に1時間以上居座らないことも大切です。そして寺を訪れた後は、ショウガの効いたスープを飲んで、体内に残る冷気を追い出すようにしてください。



ハロウィーンとチャイニーズ・ゴースト・フェスティバル(盂蘭盆)

毎年、中国と西洋で同じような年中行事が催されるのをご存じですか。中国では毎年旧暦の7月に、チャイニーズ・ゴースト・フェスティバル(盂蘭盆、お盆)があります。地獄の門が開き、ご先祖様が家族や親戚を訪ねてこの世にやって来るお祭りで、旧暦7月の7日から14日の間に行われます。地獄の門は14日の夜明け前に閉じ、次の年の7月まで、再び開くことはありません。門が大きく開かれると、ご先祖様の霊は家に戻り、地獄で使うお金(イミテーション)などを家族や親戚から受け取って、再び地獄に帰るのです。人々は、日ごろ地獄をさまっているご先祖様をなぐさめるために、テーブルいっぱいのごちそうや線香、イミテーションのお金などを家の前に用意します。

西洋で行われる同様のお祭りがハロウィーンです。ハロウィーンの起源は定かではありませんが、一説によれば、死んで肉体から離れたすべての魂が、新しい年の訪れに先立って、新しい肉体を探して乗り移り、新しい年を過ごすという伝説に基づいたものといわれています。つまり、死後の「再生」に人間のわずかな望みが、祭りを生んだとされているのです。人々が宇宙のあらゆる法則を信じ、すべて時間が止まるとき、霊魂の世界が現世と交錯するのだといいます。もちろん、生きている人は霊に乗り移られるなんてまっぴらごめんですから、10月31日の夜、人々は家の中の火を消し、体を冷やして乗り移られないようにします。その上、カボチャをくりぬいて中にキャンドルを灯したものを玄関先に吊り下げ、幽霊が自分達の親戚を見つけやすいようにしてあげます。それから、奇怪なコスチュームに身を包み、近所を騒がしくパレードします。これも、肉体に乗り移ろうとする霊を撃退するためのパフォーマンスです。

ハロウィーンの期間中は「陰」の要素が渦巻いていると見ることができます。風水の考えでは、「気」の弱まっている人は「陰」に侵されやすく、また幽霊に取り付かれやすいとされています。子供は特に「陰」に侵されやすいようです。これを避けるには、外出を控え、夜には長寿を意味する明かりを灯し続けることが大切。お盆であろうとハロウィーンであろうと、この考え方は一緒です。ハロウィーンを「休日」と定義付けるキリスト教宗派もありますが、この日自体が決して悪い日なのではありません。この10月31日は、元々ケルト人の正月であり、中世ヨーロッパの信仰者たちがそれを発展させた結果、なぜか用心すべき悪い日となってしまったのです。



別のビルが気を遮っている場合、どうすればいいのでしょう?

米国のあるオフィスの風水

2年前、ある友人が米国でコンピューターの会社を興しました。その会社の正面入り口は、オフィスの南側にありました。南にドアを配置すると、金と水の気が流れ込んでくるといわれています。しかし実際には、そのビルの東1キロのところに湖があり、水の気を流れ込ませるには東にドアを設けるのが好ましいように思われました。ところが東には入り口を設けることができず、おまけに東側の窓は、同じ高さの隣のビルに遮られてしまっています。その結果、オフィスには気が入り込むことができず、ビジネスにも悪影響が出ていました。そこで私は、オフィスの東側にある仕事場に入り口を設け、気を呼び込むことを提案。さらに、仕事場の四周に鏡を張るようにアドバイスしました。鏡は、ビルの風景を正反対に映し出し、気を呼び込みやすくするのです。またさらに、仕事場の西側に真鍮製の剣をぶらさげ、東から流れ込む気とのバランスを保つようにしました。好都合なことに、仕事場自体は南と北に面しています。そこで、応接室のドアに向けるようにして、高さ約25センチの真鍮製の関帝(審判の神)の置物を、ガラスケースに入れて配置するようにもアドバイスしました。剣を持った関帝は、財を逃さないように入り口を守る役目を果たすのです。こうすれば、財は入る一方で、失うことが無くなります。おかげでオフィスには気のエネルギーが満たされ、社員は一生懸命働き、ビジネスも向上しました。私のアドバイスの狙いは、いかにオフィスにエネルギーを呼び込み、幸運をもたらすかにありました。この事例は、風水の中でも典型的な手法によるものです。



気の流れを感じることを学びましょう

このフォーラムで風水について討論できることを光栄に思います。皆さんと風水の知識や感覚を共有できれば幸いです。

中国語の「風水」を直訳すると、ご承知の通り「風(かぜ)」と「水(みず)」の意味になりますね。実は、「風」はエネルギー(気)の流れの一種であり、これに対して「水」は、風水に欠かせない五元素のうちの1つなのです。易経の考えでは、天と地、陰と陽、四季などと同じように、この五元素は移ろいゆくものとして捉えられています。中でも四季と五元素は、風水の根本を左右する存在です。おそらくみなさんは、風水というのは何ともミステリアスで、難しいものだと思っているのではありませんか。

今日、風水は「陰の風水」と「陽の風水」の2種類に分けることができます。ここで言う「陽」とは人間の生きるこの世界を表し、また「陰」とは墓場、すなわちあの世のことを表します。陰と陽とは交わることなく、完全に分離した存在です。きょうは「陽の風水」についてお話をしましょう。

ふつう多くの人は、風水の基本を学ぶのに書物から入ろうとします。おそらくここにお集まりの皆さんは、風水に興味を持ち、多少の知識は持っておられることでしょう。きょうは、風水に関するもっと高いレベルの知識をご紹介するとともに、ご家庭で、どのように気を感じるかについて討論したいと思います。

ご自分の家や会社のオフィスに入るとき、そこで気の存在を感じ取ることができるのです。これからの話で、家庭内に家具などを配置するときは、五元素のそれぞれが望ましい場所に置かれるようレイアウトすべきことをご理解いただけると思います。では、五元素は人にどのように感じ取られるのでしょうか。それは、部屋の中を流れる気によって伝わってきます。風水を学ぶ前に、まずは気の流れをいかに感じるかを学ぶことが大切。なぜならそれが、風水にとって最も基本的な要素となるからです。

私の説明どおりにすれば、皆さんの気を感じる力は高まります。まず毎朝、太陽が昇る午前6時半に東の空を望み、腹式呼吸をしながら朝の太陽から流れ出る気を吸収します。日暮れ時にもう一度、同じように今度は暮れゆく太陽の柔らかな気を吸収しましょう。この2つの気の流れは異なるものです。気の流れを感じることを知り、それを部屋のインテリアに応用すれば、多くの問題を防ぐことができるのです。

香港がイギリスの植民地となった最初の時、イギリス軍のピーターソン提督は香港島の上陸地点に海軍基地を置き、今は観光名所となったビクトリアピークにユニオンジャック(英国旗)を掲げました。実は、香港島から北の九龍半島の山々にかけては、龍の形をした幸運の気が流れており、提督の香港島上陸は、その龍の背中をチクリと刺激する格好になったのです。香港は最初に香港島から発展し、その後次第に九龍半島へと広がっていきました。ピーターソン提督は、実は当時著名な占星術師でもあり、無意識のうちに、香港のその後の発展仕方を見通していたのです。今日、香港島の中で最も風水が良いとされる場所は、北の対岸に九龍を一望できるミッドレベル地区です。龍の口は、現在のセントラルのビクトリア女王像広場にあり、香港上海銀行の本店とスターフェリー乗り場に挟まれています。その昔、龍は海底の洞窟を抜けて、香港島と九龍にまたがるように横たわっていましたが、現在では埋め立てが進み、その部分は龍の胴体が地表に現れるようになりました。

太陽光線は、エネルギーの流れに影響をもたらす重要な元素の1つです。太陽が南回帰線上にある時、北半球は12月22日ごろの真冬の時期となります。この日を私たちは「冬至」と呼びます。すべてが静まり返る時期ですが、風水の気は、この時期に蓄えられるのです。太陽が次第に北に移動し、赤道を越えるのが3月20日ごろ。この時期、私たちは春を迎えます。芽生えと成長の季節です。気も流れはじめますが、それほど強くはありません。太陽が北回帰線に達する6月21日ごろ、北半球は真夏になります。この時、地上のあらゆるものが繁栄し、気の流れも最も強くなります。太陽が南の赤道を目指して戻りはじめると、気はだんだんと弱まり、収穫の秋を迎えるのです。

次回は「春分」について、このサイトでご説明しましょう。



春分

春分は毎年だいたい3月20日ごろに訪れ、人々に春の到来を知らせます。太陽が南半球から北上し、赤道上に輝くのが春分の時期です。この時、太陽光線は南半球と北半球に均等に注がれます。あらゆる生(せい)がよみがえり、成長が始まる時期でもあります。春は新生活の始まりを象徴し、これまでとこれからの運不運が判別される時期とも言えます。中国では古来「一年の計は春に行うべし」と伝えられています。

春分と秋分は大きく異なります。春分は、家族が新しい年を祝う旧正月(毎年1月下旬―2月ごろ)の後に訪れます。春分の「気」は、幸福と生命力に満ち満ちているのです。春分の日、もし仕事に出掛けるのであれば、家を出る前にしなければならない大切なことがあります。まず顔を洗って歯を磨いたら、午前7時半から8時半の間に、南を向いて3回深呼吸をしましょう。これは、赤道から流れてくるエネルギーを感じるための行為です。この日の朝、太陽光線は60度の角度で降り注いできます。これをすると、エネルギーはあなたの家に3日間とどまります。家族のみんなが会社や学校に出掛けるときは、一緒の時間に出掛けるようにしましょう。そうすれば、全員がポジティブなエネルギーを吸収できることになります。



ルーブル美術館

パリのルーブル美術館は、素晴らしい美術品の宝庫として知られています。しかしながら、17世紀にナポレオン3世によって建てられたこの美術館の内部に入ると、何やら陰気で霊的なムードを感じることでしょう。風水によると、ルーブル美術館の中庭は「金」(金属)の要素を持っており、その左側は「水」、右側は「火」の要素に支配されています。この設計では、「気」が自由に流れることは出来ません。しかも、この美術館の構造は壮大かつ高圧的であり、収蔵されている絵画や美術品の本来の輝きを損なわせてしまう力を持っています。

しかし幸いなことに、フランス政府は高名な建築家であるイアン・ペイ氏に、この美術館の入り口の見直しを依頼し、ペイ氏はそこに透明のピラミッドを設けました。このピラミッドは、太陽光線が35度の角度から降り注ぐと、光が八方に反射するようになっています。その放たれた光によって、館内の美術品に「気」が吹き込まれるようになったのです。これによって、美術品も美術館そのものも、よりいっそう長い年月を生き抜くことが出来るようになりました。太陽光線は、美術館そのものも気をも強めます。新しい入り口は「土」の要素に支配されており、午前10時になると、太陽光線の力で館内に満ちていた金、火、水の要素が放出されます。これは風水的に見て好ましい現象であり、このピラミッドが設計に関する価値ある賞を受けたのも、当然のことと思われます。



中国が世界貿易機構(WTO)に参加にあたり、一番大きな影響を受けるのはどの都市?

中華人民共和国が世界貿易機構に正式に参加することによって、一番大きな利益を得るのはどこの都市かと、何気ない会話の最中に知人から聞かれました。私は迷うことなく、上海と即答しました。

風水学的にみると、上海は中国北西部にある天山をエネルギーの源とする長江の終点に位置しています。一年のほとんどは雪の降り積もる天山から流れる雪解け水は、何千キロも東へ流れ海に注ぎます。上海の郊外に位置する浦東や崇明島は、河から運んできた土砂によって何千年もの間に蓄積されてできた土地です。このような地理的な位置から見ても、上海は風水学的に幸運の蓄積される場所にあることが分かります。中国が世界貿易機構に参加することで生じる新しいビジネスチャンスをつかむ都市は、上海に間違いないでしょう。

中国への投資を考えているビジネスマンには、上海近辺の工場に投資することをお勧めします。膨大な利益をあげられるかもしれません。中国の首都である北京にも投資のチャンスは転がっていますが、上海の急成長の影に隠れてしまう恐れがあります。

これからの上海のビジネスでは、どんな分野が成長するのでしょうか? 風水の金属や水に関するビジネスに運がまわってきます。具体的にあげると、IT産業、ホテル、観光業、金融業となります。

グッド・ラック!



グリーン・デスティニー

映画「グリーン・デスティニー」が先月の米アカデミー賞で4つのオスカーを獲得し、中国映画の素晴らしさを世界中に知らしめました。実際のところ、これは偶然の産物ではありません。私はかれこれ10年も前から、中国と香港、そして台湾から流れる「気」がそれぞれに力強く結び付き、互いの発展、あるいは破滅の可能性を促すと書き続けてきました。

台湾は、周囲を「水」に囲まれた美しい島です。このため台湾は、水の「気」の流れに恵まれ、創造性を発展させています。また中国南部の片隅にある香港は台湾と北京の橋渡し役として貢献し、これによって香港は「金」(金属)の気を蓄えています。金の気には物事を「なだめる」作用があります。北京の位置する中国北部は、豊富な天然資源に恵まれています。また、この映画は中国北西部で撮影され、その結果「土」(地球)の気の大きな恵みを受けました。

ここで、これらの気がもたらす「発展サイクル」について見てみましょう。土は金の発展を促し、水は土の発展を促し、金は水の発展を促します。つまりこの映画は、これらすべての気の好ましい作用によって高められ、アカデミー賞を獲得することが出来たのです。映画が成功する上で、絶対忘れることが出来ないのは観客の存在です。5月9日から始まるカンヌ映画祭でも、アジア映画の躍進が期待できることでしょう。



中国西北部の発展と風水

最近、中国政府は西北部地区を開放し、香港の企業連合や外資がこの潤沢な土地に投資することを受け入れました。中国西北部の発展の歴史は20世紀半ばに始まりました。その当時、中国政府は万里の長城の修復と保守工事を進め、この歴史遺産を守ろうとしていました。このプロジェクトは現在、ほぼ完成しています。大地に横たわる龍(すなわち長城)は目覚め、龍の尾から流れ出る「気」が蓄えられつつあります(この話は「万里の長城」の項で言及しました)。北にあふれていた気が、西にも広がりつつあるのです。中国西北部は将来、重要な産業拠点になることでしょう。

昨年、私は会員の方に、中国西北部の投資について説明したことがあります。第二次世界大戦中、日本軍がこの地方を手に入れ、四川省や雲南省などを侵略しようとしました。しかし日本軍は結局、この地方を包む山々に遮られて、侵略を断念することになりました。実際、これらの地方は戦国時代以来、気と自然環境によって守られてきたのです。私は、この地方において衣料や林業、金属などの産業が成功しやすいものと見ています。



ビッグ・ベン、 ロンドン

先日ロンドンを訪れた私は、イギリスの国会議事堂であるハウス・オブ・パーラメント周辺の観光スポットを見て歩きました。国会議事堂は第二次世界大戦で焼失し1950年に再建設されたハウス・オブ・コモンズと呼ばれる下院と、ハウス・オブ・ローズ&ウェストミンスター・ホールと呼ばれる上院から成ります。国会議事堂の原形、ウェストミンスター・パレスは、11世紀前半に建てられた長い歴史を誇る建造物です。その東側にビッグ・ベンが位置しています。ビッグ・ベンはロンドンの中で最も有名なランドマークでしょう。ビッグ・ベンの四辺は東西南北の4方位を示しています。晴天の日が一年を通じて少ないロンドンでは、ビッグ・ベンは太陽から限られた気しか受けることができません。

国会議事堂は議員が集い法律や条例について議論を交わす政治を司る場です。この地区の風水が好ましくないとすると、イギリスの国勢にも大きな影響が出てきてしまい、運勢を回復するのは難しくなってしまうでしょう。

ウェストミンスター寺院に近いウェストミンスター橋周辺までは、テムズ河は東西に流れ、ウェストミンスター橋もまた東西に渡っています。テムズ河が北東に曲がる辺りに、新しく建設されたロンドンの目と愛称されている巨大な水車が位置しています。河の流れの速くなる日中は、この水車は回転のスピードを増します。その結果、水から得られる気が弱まってしまうのです。ロンドンの空気汚染のひどさもまた、ビッグ・ベンの風水に悪影響を及ぼしています。

このロンドンの目は、風水学上の木の要素に象徴されています。西にその向きが変わると河の水の流れを緩め、国の経済的な状況に影響を与えます。運勢を向上させるためには、国会議事堂とビッグ・ベンが受ける光量を増やし、ロンドンの目を現在の位置の北へ移動させることが薦められます。これが実現すれば、国の経済的状況は向上し、再び対外的な利益を上げることができるようになるでしょう。水、金属、木、地を象徴するビッグ・ベンの4辺に、十分な光が当てられれば、ロンドンはより多くの観光客を引き寄せられます。また河畔の景観がより見事になり、ウェストミンスター寺院の持つ陽性のエネルギーと光がもたらす幸運も増強されるようになるでしょう。



香港・西部鉄道建設予定地が巻き起こす風水論争

ここ香港では今、建設が予定されている西部鉄道について、建設に伴う周辺の環境問題への懸念とともに、住人達からこの鉄道が現地の風水を台無しにすると反対の声が挙がっています。

九広鉄路公司(KCRC)の西部鉄道は、?原湿原を横切る予定となっていますが、風水師たちは鉄道がこの地にある「龍脈」(風水でいう「気」のエネルギーの流れ)を壊すとの見解で一致しています。?原湿原よりもさらに北側の地域や、雙魚河周辺の風水への影響の方が深刻だと指摘する声もあります。

ところで、「龍脈」とはどこにあるのでしょうか。筆者の私見では、龍脈は新界地区の南にある八仙嶺を起点に北に向かって伸び、新界北部を通って羅浮山に達しています。西部鉄道の建設予定地は、風水でいう現地の「龍脈」を横切る形となるのです。では、鉄道の建設により、どんな影響が予測されるのでしょうか。これは、住民の健康と子孫の繁栄です。西部鉄道とは反対に、東部鉄道は「龍脈」に沿うルートになっており、風水的に影響はほとんどないと思われます。筆者としては、現在の住人には鉄道が建設されるまでいったん他の土地へ引っ越すことを勧めます。先祖の墓なども風水が良い場所へいったん移したほうが良いでしょう。

ただし、西部鉄道敷設も悪いことばかりではありません。現在のところ、「気」のエネルギーは新界の東部に集中しており、西部より強くなっています。これが、新界東部が西部に比べ発展している原因でもあります。西部鉄道の建設は東西を隔てている壁を壊すため、「気」は東西を自由に流れ、広がることができるようになります。これにより、新界北部全体の経済発展を促すことが期待できるのです。



香港/チョンコン・センターの風水(2)

つい最近、私は香港はセントラルにあるチョンコン・センター(長江実業ビル)を通りかかり、ビルの礎石に面して古い松の木があるのを見つけました。コンパスを使って方位を調べ、風水を見てみますと、古松はビルから「金」の気が流れ出る「朱雀」の穴に位置していることがわかりました。古松は、「金」の気が大量に流出するのを止める「木」の気を高め、企業のリーダーのパワーを増大させるのを助けています。ただし、礎石のあるエリアは、大量の「金」の気を吸いこむ「白虎」の穴にあたります。これは財運を破壊するだけでなく、長江実業グループの李嘉誠会長を筆頭とする李一族、特に李氏の次男にトラブルをもたらす恐れがあります。彼は訴訟に巻き込まれるかもしれません。気をつけてください!−私のアドバイスです。古松が生い茂る時、白虎の穴も更に深くなるでしょう。影響は秋分の前にも見られるでしょう。最も簡単な解決策は、古松を動かすことです。



香港経済の展望

香港に降った雹(ひょう)とフォーチュン・グローバルフォーラム

数年前の経済危機で、多くの香港人が多額の資産を失いました。いまだに紙くず同然の株を抱えて苦しんでいる人もいます。私も、「いつになったら香港経済は以前のように上向くのか」と、いつも質問を受けています。そこで、この4月に香港に雹を降らせた自然現象と、やはり香港で開催されたフォーチュン・グローバルフォ−ラムを通して、香港経済の展望を風水的見地から分析してみましょう。

6月に雪が降ったらおかしいのと同じで、4月に雹が降るのもあまりあることではありません。事実、自然のルールに反しています。香港では、60年代と80年代にも同じように雹が降りましたが、今回の雹も突然降ってきました。風水で言うと、雹が降ったのは、「水」の気が高まり、かつ不規則な変化をしている影響を受けたもので、たいていの場合、通常の気の流れのパターンに反しています。そして、生活のさまざまな面に影響してきます。しかし、最も影響が大きそうなのは経済面です。したがって、投資家の方々は十分注意するようにしてください。何かに投資をする時には、入念に下調べをしましょう。「水」の気は、いたるところで「火」の気にも影響してきます。身の安全を確保しておきたいならば、玄関に御札を張っておいた方が良いでしょう。そうすればあなたの家は「火」の気から守られるとともに、家族の健康のためにもなるでしょう。雹が降った影響は秋分まで続きそうです。4月以降、これから半年の間に何か大きな事が起きるかもしれません。

フォーチュン・グローバルフォーラムは5月に開催されました。そして、香港が世界中の富の「気」を吸いこむのに多いに役立ちました。集まった「気」は香港を通過点とし、中国北西部に向っていきました。この「気」の変化と移動により、2003年から2005年にかけて、香港経済はまた上向いていくことになるでしょう。

結論を言うと、投資家の方々には、香港にある「気」が変化している現段階では、投機的な短期投資は避け、長期的な投資計画を考えることをお勧めします。そうすれば、あなたの財運も安泰でしょう。



良い風水をうまく利用するには

第2回香港風水フォーラムの後、多くの人から来年は家の中の風水をどう変えれば良いのかよく聞かれます。彼らは経済危機の影響で運が悪くなったり、生活水準が下がったりするのを恐れているのです。

近年、現代人の住宅事情は社会の変化とともに狭くなる一方のようです。そのせいか、アジアにおける風水の気の変化はゆるやかになっており、私たちの実生活への影響も昔に比べるとずいぶん少なくなってしまいました。とはいえ、せっかく風水が良くてもそれをうまく利用しなければ、幸運は通りすぎ、チャンスを失い、何もなかったのと同じことになってしまいます。

人生には2度や3度は運の良い時期があるものです。そして、風水はそれが起こる時期を調節することができるのです。今年こそ、風水をつかって幸運を呼びこんでみましょう。

  • 蛇年の人は、ベッドの真ん中の下に、お湯を入れたポットを置きましょう。
  • 午年の人は、ドアの後ろに古い硬貨でできた銅剣を掛けましょう。
  • 未年の人は、金と黒の金魚を1匹ずつ入れた丸い金魚鉢を東向きの窓に置きましょう。
  • 申年の人は、浴室の洗面台の下に紫水晶を置きましょう。
  • 酉年の人は、居間の照明の下に小さな金色の鈴を吊るしましょう。
  • 戌年の人は、寝室のベッド下の四隅に古い硬貨を置きましょう。
  • 猪年の人は、東向きの窓のそばに節のある植物を置きましょう。
  • 鼠年の人は、玄関に4インチ程度の凹面の鏡を置きましょう。
  • 丑年の人は、台所のコンロの下に金色のポットを置きましょう。
  • 寅年の人は、残念ながら今年の風水は良くありません。不運を避けたいならば、必ず玄関に鏡を置きましょう。
  • 兔年の人は、居間の南東のコーナーで花や草木を育てましょう。
  • 辰年の人は、台所を映し出すように、台所の入り口に鏡を置きましょう。


火星、太陽、地球が一直線に並ぶ時

火星は太陽系の中で地球に最も近い惑星です。地球にあまりにも近いことから、私達人間の日常生活にあらゆる影響を与え、その気は地球の突然の気候の変化さえももたらします。2001年6月14日、午前2時、火星、地球、太陽は一直線に並びます。この現象は、その先2週間、地球全体の気に大きな影響を与えます。遠くの地へ旅行に出掛けたり、早朝や深夜に出かけないことをお勧めします。事故に合わないためにも、できる限り普段通りの生活を送ることが大切です。

火星は私達にとって有利に働くように気を変化させることもできます。この先の2週間、午後8時頃に東の方角を見つめ、水平線より45度の辺りにある薄赤紫色の光を探してみてください。この光が家から見える位置にあれば、金運が向上するでしょう。しかし、この光は健康運には悪影響をもたらしてしまいます。この光には10分以上当たらないよう注意してください。このチャンスは15年から17年に1度しか訪れません。グッドラック!

火星
太陽
地球
天赤道


クアラルンプール(マレーシア)のツインタワーの風水

マレーシアと言えば陽光降り注ぐ南国の楽園。そして、クアラルンプールはマレーシアの経済、文化の中心地です。クアラルンプールの中心に位置するツインタワーは、世界でも有名なタワーの一つでもあります。

ツインタワーはその名のとおり、北側と南側の二つの尖ったタワーから成っており、高さは452メーター。タワーは地上170メートルにある橋でつながっています。太極陰陽で言うと、北側のタワーは陽(男)、南側のタワーは陰(女)をあらわしており、風水的にはこの二つのタワーから気(エネルギーの流れ)が生じることになります。陽と陰のタワーの高さが同じ事から、太陽が30度から45度の高さにある日中は北側のタワーは陽の気を受け、この気がタワーの中ほどにある橋を通って南側のタワーにも流れ込みます。月が45度から60度の高さになる夜になると、今度は南側のタワーが陰の気を吸いこみ、北側のタワーにお返しします。

二つのタワーの最も大きい特徴は、気の良好なバランスを維持するとともに、スムーズに循環させていることです。マレーシアは多民族国家です。昔、マレーシアではいくつもの民族紛争が起きていました。ツインタワーの建設は気のバランスを整え、民族間紛争を解消させ、調和を促進しました。そしてこの調和により、観光客の増加を導いたのです。

経済発展の観点から見ると、南側の陰タワーはファッションやジュエリーなど女性向けの商売に向いています。北側の陽タワーは金融関係やホテル、演劇などのビジネスに向いているようです。

二つのタワーをつなぐ橋は、「火」の気の出口にもなっています。橋の気は人々の健康や運気に素晴らしい効果があります。クアラルンプールを訪れる旅行者の方々はこの橋を訪れ、ここにある良い気を吸収するべきでしょう。ただし、この橋には定員がありますので、訪れるなら朝早めに行くことを忘れないようにしてください。



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